KD-269
電動コンプレッサー付きジャンプスターター 8000mAh
1台2役。電動コンプレッサー付きジャンプスターター。
●DC12V鉛バッテリー搭載の自動車やバイクのバッテリー上がりの際のエンジン始動を補助するジャンプスタート機能内蔵。
●ガソリン車5.0L / ディーゼル車3.0Lまで対応。
●4セル構造の8000mAhリチウムバッテリー内蔵。
●保護回路ボックス付きジャンプスタートケーブルを付属。
●リチウムイオン電池で動作する小型の空気充填用コンプレッサー搭載。
●バッテリー残量や空気圧数値が見やすいデジタルディスプレイ採用。暗い場所でも見やすい白色文字発光。
●指定空気圧の設定が可能・自動停止機能付き。
●空気圧をデジタル表示・各種空気圧単位への表示切り替えが可能。
※空気圧表示単位:BAR、KPA
●自動車以外の空気入れとしても使用可能な各種アダプター付き。(5種類)
*プラスチックノズル(大)・・・ビニールプールなど
*プラスチックノズル(小)・・・うきわなど
*ボール用空気針
*仏式バルブ用
*英式バルブ用
●モバイルバッテリーとして使用可能な定格2.4A出力のUSBポートを内蔵。スマートフォンやデジタル機器の充電が可能。
2ポート合計出力2.4A
●暗い場所や夜間の作業に便利なホワイトLEDを内蔵。非常時に役立つストロボ・SOS点滅への切り替えも可能。
●本体充電用ケーブルを付属。
●本体と付属品をまとめて収納可能なソフトケース付き。
※本製品を充電するためのUSB充電器は付いておりません。定格5V2A以上のUSB充電器が必要です。
※本製品は車載バッテリーの充電はできません。
※24V車(トラック等)にはご使用になれません。
※車種や使用状況によってはジャンプスタートできない場合があります。
※クランキング電流(※1)の大きな車両、単気筒エンジン/2気筒エンジン/ロングストロークエンジン/高圧縮エンジン、ターボ装着車、スーパーチャージャー装着車、4輪駆動車、寒冷地仕様車等や、大容量バッテリーを使用している大型車両等、車両バッテリーのコンディションなどにより、製品仕様に記載した条件を満たした車両でもジャンプスタートできない場合があります。
(※1クランキング電流:エンジンを始動させるセルモーターを動かす為に必要な電流値)
※電動コンプレッサーは空気を充填する目的以外でご使用にならないでください。
※本製品は家庭用機器として設計されております。業務用や人命に直接関わる医療用などには使用しないでください。
※本製品は防水・防滴仕様ではありません。
※直射日光の当たるところに放置したり、高温下で放置したりしないでください。
※本製品の空気圧表示は目安となります。正確な空気圧は必ずタイヤゲージ等でご確認ください。
品番 | KD-269 |
JANコード | 4907986738698 |
【ジャンプスターター仕様】 | |
バッテリータイプ | リチウムイオンバッテリー |
バッテリー容量 | 8000mAh(3.7V) |
ジャンプスターター出力 | 240A~900A |
ジャンプスタート対象車の目安 | 2輪/4輪ともにDC12V ガソリン車:5000cc以下 ディーゼル車:3000cc以下 |
ジャンプスタートケーブル長 | プラス端子側:約17cm マイナス端子側:約12cm(保護回路ボックスからの長さ) |
【電動コンプレッサー仕様】 | |
空気圧設定範囲 | BAR →0.1~6.9(0.1BAR刻み) KPA →1~690(1KPA刻み) |
空気圧表示誤差 | ±5% |
エアホース長 | 約40cm |
【製品本体仕様】 | |
定格入力電圧/電流 | DC5V / 2A |
定格USB出力 | DC5V 2.4A×2ポート (2ポート同時使用は合計2.4Aまで) |
本体充電時間 | 最大約6時間 |
充電可能回数 | 約500回 |
使用環境温度範囲 | -10℃~40℃ |
付属品 | 保護回路付きジャンプスタートケーブル/本体充電用ケーブル(USB-A-USB-C)/コンプレッサー充填用ホース/各種バルブアダプター/本体・付属品収納用ソフトケース |
本体サイズ / 重量 | 245W×45H×100Dmm / 780g |
パッケージサイズ | 125W×270H×110Dmm |
パッケージ重量 | 1400g |
メーカー希望小売価格 | オープン |
保証期間 | 6ヶ月 |
ジャンプスターター登場

日常的に自動車やバイクに乗っていると安全運転を常に心がけるのはもちろん、メンテナンス面でも様々な心配事がついてまわりますよね。そんな中でも、うっかりと起こしやすく対策を忘れがちな『バッテリー上がり』。これは意外にも冬場だけの心配事ではありません。日頃車に乗る機会が少ない場合や、ライト/室内灯の消し忘れ、エアコンの使いすぎなど、実は様々な要因が影響して起こってしまいます。そんな心配を軽減するのが今回紹介する『KD-269 電動コンプレッサー付きジャンプスターター 8000mAh』!エンジン始動を補助するジャンプスタート機能と、小型の空気充填用コンプレッサーを搭載。さらに、作業灯やSOSライトとして使えるホワイトLEDや、スマホの充電に使えるモバイルバッテリー機能も備え、まさに1台で幅広いトラブルに対応できるハイブリッドなアイテムです。
そもそもバッテリー上がりって?

バッテリー上がりとは『エンジン始動に必要なバッテリー内の電力が不足している状態』です。とだけ言われても、あまりピンとこないですよね。そもそも車のバッテリーはどんな時に使われているのでしょうか?最も重要な役割としては、エンジンを始動させる『スターターモーター』を動かす時に使われます。エンジンをかける瞬間にバッテリーから電気が供給されてスターターモーターが動き出すという仕組み。他にも、普段の暮らしから電気で動くイメージがつきやすいヘッドライトや車内灯、エアコンなどの設備に使用されています。
また、車が動いている時は、常にバッテリーのエネルギーを使うのと同時に充電も行われています。このような役割としくみを持っている車のバッテリーが”上がる”というのは、つまり『バッテリーに蓄えられていた電気を使い果たしてしまった状態』のこと。具体的には、エンジンを始動させようとした時、スターターモーターを動かす電力がバッテリー内に残っていないことで起こるトラブルです。
ジャンプスターターとしての機能

DC12V鉛バッテリーを搭載した自動車やバイクのバッテリー上がりによるエンジン始動を補助。ガソリン車5.0L (=エンジン排気量5000cc)/ディーゼル車3.0L(=エンジン排気量3000cc)の軽自動車から普通車まで幅広く対応可能です。
保護回路ボックス付きのジャンプスタートケーブル付属
接続が正しい場合は緑ランプが点灯し、接続間違いや異常を感知すると赤ランプとブザーで知らせます。トラブル時は気持ちが落ち着かず、誰しも勘違いを起こしやすいもの。そんな中で「誤接続により故障させるのではないか」「最悪もっと事態を悪化させてしまうのではないか」と不安になりますよね。保護回路が搭載されていることでわかりやすく接続間違いを防止できるだけでなく、はじめての使用でも安全なジャンプスタートをサポートします。
電動コンプレッサーとしての機能

リチウムイオン電池で動作する小型の空気充填用コンプレッサー。自動車タイヤ以外の空気入れとしても使用できます。
数値/単位の設定機能と自動停止機能を搭載
詳細な数値を指定して適正な空気圧を充填できるだけでなく、空気の入れ過ぎを防止する自動停止機能を搭載。 圧力単位はbar(バール)、kPa(キロパスカル)の2種類で切り替えが可能です。空気圧単位は複数あり、基本的にタイヤは現在kPa表記で国際的に統一されていますが、日本では以前に主流とされているkgf/cm2(キログラムフォース)で表示されることもあります。
※1bar =1kgf/cm2=100kPa
5種類のアダプターが付属
コンプレッサー充填用ホースに採用された米式バルブに各アダプターを装着することで、自動車タイヤ以外にも幅広い空気入れ作業に使用できます。車に備えておくだけでトラブルにも対応できるだけでなく、幅広い用途に使えるのも魅力ですね!手動だと小さなボールでも意外に手間と時間がかかるので、アウトドアで頻繁に空気入れを使用する方の備えとしてもおすすめです。
●プラスチックノズル(大)…ビニールプール、エアーマットなど
●プラスチックノズル(小)…うきわなど
●ボール用空気針…バレーボール、サッカーボールなど
●仏式バルブ用…ロードバイクなど
●英式バルブ用…自転車など
メイン機能だけじゃない!KD-269の魅力



機能と安心感をハイブリッドに備えられるKD-269
今回紹介した『KD-269 電動コンプレッサー付きジャンプスターター 8000mAh』。 ジャンプスターターと電動コンプレッサーの2つのメイン機能以外にも、モバイルバッテリーやライトとして活用できるとても便利な製品です。
バッテリー上がりはJAFの出動理由No. 1(2023年4月~2024年3月のJAF公式データ)になっているほど、どんなドライバーにも身近なトラブル。 私も小さな頃、父がバッテリー上がりを起こした瞬間に立ち会ったことがあるのですが、待ち時間で不安な時間を過ごしたことを思い出します。そういった経験からも、ジャンプスターターは私の中で備えるに越したことはないと強く感じるアイテムのひとつです。
また、ジャンプスターターと電動コンプレッサーはどちらも単体で大きいサイズの製品が多く、別々に備えるとかさばりやすいのが難点。
そのため、2つの機能がこのサイズ感で1つにまとめられているのはとても画期的だと感じました。
個人的には搭載機能の多さや種類から車のトラブルやアウトドアだけでなく、災害時の備えとしても活用できそうだなと感じました。まさに『安心を備えておく』という言葉がぴったりなハイブリッドアイテムです。
そんなKD-269の開発を担当した社員に、魅力やこだわりについてインタビューしました!
緊急時と普段使い、欲しい機能が合体した
ハイブリッドモデル
緊急時に使用するジャンプスターター、日常の空気圧管理で使用するコンプレッサー、相反するシチュエーションですがどちらも車を使ううえで無くてはならない重要な機能、それを合体させたのが本製品です。多機能であるがゆえに、開発時の性能検証は確認項目も多かったことが印象深いです。個人的にはコンプレッサーにある空気圧設定・自動停止の機能が、使ってみると想像以上に便利な機能でおすすめです。毎日運転される方から休日しか運転されない方、どのような方にも最適な選択になることを願っています。 カシムラ企画一部 Yさん |
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